仔犬お引き取りの予習、復習に![今日からうちの子]飼育説明〜02しつけについて

ルーシー
ルーシー
基本の飼育説明担当ルーシーです!
今回は02”しつけについて”を解説していくよ〜
トイレのしつけ、無駄吠えのしつけ・・・
難しそう〜って思ってるのは今だけ!!
この記事を読めば自信がつくこと間違えなし!!
しつけのポイントは何事もメリハリだよ〜!!

しつけの基本とポイント

まず、犬と接するときの基本としては”メリハリ”が重要です!褒めるとき、叱るときはトーンを声の変えてみましょう。

例えば、トイレを成功したときや芸ができた時には「あら、〇〇ちゃんいい子ね〜」と、この上ないテンションで褒めながら撫でます。すると”なんかママ喜んでるかも!僕も嬉しい!”わんちゃんのテンションも上がり、それの繰り返しで”ここにトイレをするとママが喜ぶ!”=”ぼくもうれしい!”につながります。

逆に、イタズラをした時には一言、「だめ!」や「こら!」など低い声わんちゃんが驚くくらい大きな声で叱りましょう。これは男性の方が声が低いので得意かもしれませんが、女性も最大限の低い声を出せばいつもの優しいママの声じゃない!と気づいてくれます!ポイントは一言でビシッと気づかせることです!

 

家族でワードを決めましょう!

わんちゃんに何かを注意するときはこの言葉!と家族で決めておくとわんちゃんにも伝わりやすいです。

「こら!」「だめ!」「ノー」などみんなの言いやすい言葉はどれかな???

ちなみに嫁(わたし)が初めてワンちゃんをお家に迎え入れたのは小学生の頃でしたが、買ったところのブリーダーさんは叱るときは「こら!」と決めている方だったため我が家に来た時から「こら!」と言われるとしっかり反省できる子で当時小学生だった私でもすごく躾がしやすく、小学生でもわんちゃんに下に見られることもなく一緒に成長できましたね!

ちなみに、結構多いのが、「旦那の言うこと聞くのに私と子供のことは舐めてて全然聞かないの〜」とい悩み・・・やはりこれも女性や子供の声が高かったり強く言えない性格の方が多いからですね!

そのような悩みをなくすためにも家族で話し合いワードを決めておきましょう!

ハウストレーニング

前記事でもお話ししましたが、サークルが自分の居場所として認識することはとっても重要なポイントになります。お家に着いたらサークルで1週間過ごしましょうね〜と紹介しましたが、それも対応次第で逆効果にもなり得ますのでここでしっかり解説していきます。

前記事はこちら!

鳴いても構わない!?

まず、仔犬の場合お店でどんなにサークルが慣れていた子だとしても新しいお家に行き、目の前に優しそうなご家族がいたら”サークルから出して!”と上目遣いをしながら”クゥーン”と鳴きます。ここで近付いていったり、どうしたの?なんて声をかけたら思う壺です・・・

ここは心を鬼にして無視!!!これ、家族全員の結束力が問われる時です!!!

特に”優しそうな、そこのお父さん!”気をつけてくださいね〜(笑)「どうちまちたか〜」なんて構ってしまう方、多いです!

意外にもこう言うのって女性の方が得意だったりするんですよね〜、奥様方、しっかり旦那様の行動監視しましょう(笑)

サークルから出すタイミングは?

サークルから出すときはわんちゃんがリラックスしている時に出しましょう!

と言うのも、ソワソワしている時に出すとそれも落ち着きのない子になる原因になります。ソワソワしているというのは、”出して、出して!”と要求しているということです。ここまでの話で全て共通されるのは”わんちゃんのワガママな要求に応えてはいけない”と言うところですね。

ルーシー
ルーシー
そこを理解できればかなりのしつけ上手に慣れそうだね!!!

サークルに戻す時のポイント

サークルに戻す時ですが、きっとリビングでたくさん構ってもらった後にサークルに戻るのは渋る子が多いと思います。そこでポイントになるのが”ハウス〜”この一言を高い声で毎回言ってあげることです!!

初めのうちはサークルに戻るのも抱っこして飼い主さんが入れてあげる形になると思います。この時から”ハウス〜”の声かけと入った後の”いい子だね〜”などの褒め言葉を習慣づけることで楽しくサークルに戻れるようになります。

らいちゃん(雷雅)
らいちゃん(雷雅)
ちなみにおれのうちでは小さい頃はこれを繰り返して、なんとなく”ハウス”の言葉を理解できてきた頃からおやつ(ガムなど)を見せてハウスと声かけ自ら戻る練習をしているからおれなんて最近はハウスって言われなくても自分の部屋に戻っちゃうんだ!!
この時にすぐに食べ終わっちゃうおやつよりも長持ちするガムなどをあげるとサークルに戻ってからもわんちゃんが楽しめますね!

トイレのしつけ

一番悩むのがトイレトレーニングですね!

トイレを教える際に一番重要になるのが、”環境づくり”です。初めのうちはサークル内で間違わずトイレができるように環境で誘導してあげましょう!(初めからリビングなど広い場所では混乱するだけです)

見てて叱って教えるわけではなくうまく道具を使って心地よい環境を作ろう!

サークルの環境づくりでトイレトレーニング!?

ズバリ!この環境が最適!!

シンプルに見えますが、こだわりポイント盛りだくさん!!!店長の長年の知識が詰まったレイアウトになってます。

ポイントは・・・

1、寝場所(ベッド)よりも低い場所にトイレがあること
2、ベッドはふかふか、トイレは硬いところ=犬は足の踏み心地でトイレを判断してます
3、食器、水飲みはベッド側(トイレで食事はさせない)
4、扉側にベッドを置く=これが逆だとトイレを成功しても出入りで踏んでしまうため

これは仔犬の頃から本能でワンちゃん自身、身についています。

(90×60のサークル)

上から見るとこんな感じです!

店長こだわりポイントはまだまだあります。

店長おすすめ!こだわりベッド

このピンクのマットと白い丸いベッド!

これを2段重ねにする理由は・・・

1、トイレと高さの差をつけるため

2、ピンクのマットを敷くことでトイレとの隙間を埋める

3、この商品、ベッドもマットも動かせないように留め具がついている(オリジナル商品)

4、洗濯機でガラガラ洗えちゃう

5、マットとベッドの間に入って寝ることができる=布団をかけているような感じ

どれも重要なポイントですね。1つずつ解説していきます。

1”トイレとの高さの差をつける”
先ほどお伝えした通りわんちゃんの本能を利用したものですね。
2”ピンクのマットを敷くことでトイレとの隙間を埋める”
隙間があるとそこにトイレをしちゃいます。と言うのも本能で寝る場所よりも低くて硬い場所=この隙間になってしまうからです。確かにトイレトレーよりも”隙間の何のないところ”の方が一番低くて硬いですもんね!
3”ベッドに留め具がついてる”
かなり重要です!最近ではかわいいベッドも低価格で売ってたり・・・ついつい欲しくなっちゃいますが、トイレを覚えるまでは見た目よりも機能性!!!仔犬にとってはベッドだっておもちゃと同じ!退屈になればベッドだって振り回して遊びます。それがお留守番中だったら・・・ベッドがトイレの方に飛んで行き、さぁ、トイレしよう!ってなった時に「あれ?トイレがない!」となり、違う場所でトイレをしちゃいますね・・・これが意外とトイレをミスするきっかけになってることが多いです。そのため留め具のついたベッドをサークルに固定しておくのが1番!
4”洗濯機でガラガラ洗えちゃう”
これはそのままですね。お引き取り時にどんなにトイレを覚えている子でも間違えてしまうことはあります。その時にはすぐに洗ってあげたいので洗っても崩れないのは重要です!この時、洗い替えもあった方が便利なので2つセットで購入される方が多いですね!
5”マットとベッドの間に入って寝ることができる”
これ、結構やる子が多くて白いベッドの下に潜るのが好きな子がいるんですよね!見た目もなんとも微笑ましい感じですが、わんちゃん自身も落ち着く場所を探して工夫して使えるのがいいですよね!

と言う感じでまずはサークルで間違えずトイレを認識できるように環境で誘導しましょう!

店長のオススメサークル

サークルの設置場所

サークルを置く場所は直射日光の当たらない場所で寒暖差の激しくない場所にしましょう!

そして意外に重要なのが、サークルを置く向き!家族が普段いる場所(ソファやダイニングテーブル、リビングの出入り口)側にわんちゃんの寝場所があるようにするのが最適です!

この場合は左の方にリビングの出入り口があり、トイレ側は外に出るための窓があるため直射日光が当たらないようにカーテンで調節しています。

これが逆に、出入り口側にトイレがあると飼い主さんが帰ってきた時にせっかくトイレが上手くできていても興奮して飛び跳ねて便を踏んでしまったりします。また、ソファーなど飼い主さんが普段くつろぐ側にトイレを置いてしまうと、少しでも飼い主さんの近くにいたいわんちゃんはトイレ側で寝る癖がついちゃいます。

これを踏まえてサークルの扉側にベッドを置くとなるとリビングの模様替えが必要になってくるケースがあります。それをしなくても済むのが次にご紹介する両開き扉のサークルです!

ボンビ ・ダブルワンサークル Sサイズ

W900×D580×H600mm

このサークルですとレイアウトもピッタリ入り、両開き扉なので下のトレーが引き出し式なのでお掃除楽チン!!

小型犬ならこのサイズで十分!広すぎてもトイレトレーニングで苦労することも!

ボンビ ・ダブルワンサークル Lサイズ

W1200×D730×H700mm

こちらのサイズはミニチュアプードルやミニチュアシュナウザーなどの小型犬の中でも大きめな子でお留守番の長い子とかには人気ですね!

しかし、この大きさにする場合レイアウトが少し変わります。広くなった分、隙間を埋めなければならないので・・・

このような感じで、キャリーケースを扉を外して入れておきます。これならキャリーケースに入る事にも慣れて一石二鳥ですね!

このサークルはもちろん、ビークラブで購入可能です!

スターターセットと一緒に購入で割引も!!

リビング(広い場所)でのトイレトレーニング

サークルでトイレを覚えたら次はリビングで遊んでいる時のトイレトレーニング!

サークルの中では完璧だったのに「リビングではどこでもしちゃうのよね〜」なんて声、よく聞きます!そこでまず初めの段階としては、トイレしそうだな〜のタイミングでサークルに戻してあげましょう!

1週間も一緒に過ごしているとトイレする前にソワソワするとか床の匂いを嗅ぎながらクルクル回ったりその子の癖がわかると思います。なのでソワソワし始めたら速やかにサークルに戻しましょう

そして、トイレをするまで遠くからさりげなく見守り、トイレを成功したら思いっきり褒めながらまたリビングで遊んであげるようにしましょう。これをコツコツ繰り返すことで遊んでいる途中でも自らサークルに戻りトイレをできるようになります。

この時にもう1つリビング用でトイレトレーを用意しておいてあげるとそこでしてくれることもありますのでその時にはまた思いっきり褒めてあげましょう。

逆に失敗してしまった場合は、現行犯で見つけた時はしっかり叱りサークルに戻しましょう。この時に叱ってサークルに入れてそのままだと”怒られた→サークルに入れられた=お仕置き部屋となってしまうので叱りっぱなしではなくその後は見守り、次のトイレが成功したら褒めて出してあげましょう。

後から粗相を見つけた時は叱らず速やかに掃除をしましょう!(後から言われてもわんちゃんは何を怒られているのかわかりません

何事も叱られっぱなしではなく褒めるをセットにしてあげること成功の癖をつけてあげることがまっすぐいい子に育つポイントになります。

粗相をしたところの掃除とその後・・・

見つけた時点で消臭・除菌剤などですぐに拭き取ってあげてください。それでも犬の嗅覚は鋭いのでまた同じ場所でしちゃう可能性が大きいです。なので、その上にペットシーツやトイレトレーをトレーを置いておくことで成功に導くことができます。

どうしてもそこに置けないけどまたされちゃうのは困る・・・と言う場合はお家にあるアイテムで解決できちゃいます!それが・・・お酢!!!

わんちゃんはトイレをする前に匂いを嗅ぎますよね!そこで逆に嫌がる匂いをつけておくことでそこにすることを諦めさせます。

お酢を原液を床に塗ると臭いと思うので水で薄めて塗ってみましょう。これが意外にも効果的!わんちゃんの粗相でお困りの方はぜひ試してみてください。

さいごに

長くなってしまいましたが今回のポイントは・・・

”褒めるも、叱るもメリハリが大事!叱った後には必ず褒める!”

というところを家族みんなで実践してみましょう〜!

ルーシー
ルーシー
何事もわからなくなった時にはわんちゃんの立場になって考えてみよう〜
頭の中でアフレコつけてわんちゃんと会話をしてみると生活がもっと楽しくなり相手の考えてることが理解できるようになるよ!
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